300年の歴史を持つ粉挽き小屋〜Mill Green Mill〜

場所:ヨーロッパ

記憶:江戸(1603年〜1868年)

手仕事・技

私の住んでいる街の外れに、ミル・グリーン博物館があります。

博物館ですが、ギャラリースペースを併設している現役の水車小屋で、今も小麦を生産しています。


レンガの建物自体は17世紀に建てられたものですが、今使っている歯車は18〜19世紀のもの。歴史を遡ると、1000年以上前からこの地に粉挽小屋があったそうです。


中には見学スペースがあって、白い作業服を着たおじさんが1人で働いていました。おじさんは丁寧に、この小屋の歴史や石臼でどうやって小麦を挽くのかを教えてくれました。大きな歯車が音を立てて動く様子は、何とも壮大で見入ってしまいます。子供たちは大好きな絵本『Stick Man (邦題:こえだのとうさん)』お話に出てくるような水車を初めて見て、物語を思い出していました。


建物では、ここで生産されている無農薬の小麦を買うことができます。この粉で作ったパン「ミルグリーン・ローフ」は、地元のパン屋さんでも購入できます。私もこの全粒粉でパンを焼いてみたのですが、素朴などっしりとしたパンができました。


地元の小麦生産者と、文化遺産、地元のお店が支え合う地域ぐるみのシステムは、これからもずっと大切に続いて欲しいと思います。





写真

2020/01/26 (最終更新:2026/08/28)

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レビュー・感想(2件)

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