御渡りも無く、福寿草や梅の花の話題が聞こえる2024年暖冬の2月下旬。
2016年振りに雨氷(うひょう)が諏訪地方やその周辺で発生しました。
樹氷や霧氷と違い、0℃以下になっても凍らない過冷却状態の雨粒が、枝や葉に付き、透明の膜状に凍ったものとの事で、比較的珍しいとされていますが、風だけが冷たい信州の諏訪地方では、今後雨氷の発生確率は上がるかもしれません。
幻想的な姿ではありますが、樹木にとっては突然身体にオモリをぶら下げられるようなもの、大きく枝を傾げたり、折れている枝もあり複雑な気持ちですが、自然には抗えない=畏敬に似た気持ちにもなる景色です。
kasai yuichi
岡谷市
2024/04/09
>小倉 さま
地元に居て、地域の変化を感じ、これからも記録していければと思っています。
>もりした さま
「自然から勇気づけられる」━まさに、そう感じます。