映画や書籍で『オオカミの護符』を世に問うて十数年。武蔵御嶽神社で卯年ごとに開催する「大口真神式年祭」の催事にて、『オオカミの護符』の上映+『幻燈がたり』に加え、須崎宮司×鶴巻育子<写真家>×小倉美惠子の鼎談にお声がけいただきました。
HTNでは、4月15日に御岳ビジターセンターにて行われた「幻燈がたり」の様子を短く編集して16分の小さな作品として配信します。雨上がりの御岳山にかかる雲海が醸す幽玄にして清らかな映像美は圧巻です。どうぞご覧頂き、感想をお寄せください。時間をいただくことになりますが、必ずご返信します。
小倉 美惠子
川崎市宮前区
2024/01/06
イクコさま
コメントありがとうございます。『オオカミの護符』読んで下さったのですね。なんと、贄川が祖地でいらっしゃるとは!しかも南北朝の際に西へと移られたという伝承もお持ちなのですね。贄川の古池集落は本当に小さな愛らしい村です。ぜひ機会があればお訪ねいただきたいです。
そして春日大社の『おんまつり』のご投稿もありがとうございました。古い祭りや芸能は「夜通し」行うものが多いですが、この世とあの世が繋がるような、芸能の源流を見るようなすごいお祭りですね。由井もコメントしていますが、撮影させていただきました。奈良町に2年ほど通い、講の場として町を繋いでいる「会所」の撮影をしました。奈良町がとても気に入り、また行きたいと思っています。
ところで、橋本市は中央構造線が通っていますね。ここ10年ほど新作映画の撮影(作品は『ものがたりをめぐる物語』として完成しました)で信州諏訪にお世話になっていますが、諏訪はフォッサマグナ(糸魚川静岡構造線)と中央構造線が交わる場所でもあります。風土と人の暮らしの関係に関心があります。また、HomeTownNoteにいらして下さい。お待ちしています。