私は今回1日目の撮影(11月10日)をするため、Crosbyを訪れた。
○描写
1日目の撮影は、主に店内外の撮影と演奏シーンの撮影を行った。お店の外は素朴なイメージで落ち着いた印象だった。店内は百合の花の匂いに包まれており、お酒のボトルが綺麗に並べられていた。後ろから差し込む仙台の街の明かりに反射したボトルやお店の装飾が大人な雰囲気を纏っており、撮影以外でも訪れたいと率直に思った。Crosbyの皆さんは明るく気さくな方々で、様々な要望に応えてくださり、素材としても多くのものを得ることができた。演奏も撮影していることを忘れるくらい惹き込まれた。
○発見
発見したものとしては、Crosbyさんのようなジャズバーそのものである。お酒を飲めるようになったのが最近であったこと、国分町に赴くことが少ないことなどを踏まえると、このような素敵なジャズバーに出会えたことそのものが大きな発見である。今回の撮影を通さなければ私は出会うことができなかったかもしれない。仙台の魅力の一つであるジャズをこうして認識することができたのは、今回の授業のおかげである。まだお酒を飲めるようになって日が浅いことと国分町などに出かけることが少ないこと、またジャズを意識する機会がなかったことが今まで見えなかった理由であると感じた。
宮城大学 感性情報デザイン演習Ⅲリサーチ系
大和町
2022/11/15
佐藤さん
百合の花、香り、ボトル、カウンター、仙台の夜景…
お店に入り、細い入り口を進むとカウンターの端が明るく照らされている。
その明かりに誘い込まれるように近づくと、カウンターがすっと左に伸び、そちらに振り向くと天井からそこここに淡い光が降り注いでいる。ステージと客席がまだらに見え隠れしている。
確かに、百合の花は印象的ですね。気になります。良い写真です。(由井)