現地に赴いてインタビュー・演奏シーンの撮影を行った。
インタビュアー:私、(佐藤、由井)
撮影:ヤン
音響:宍戸
【インタビューについて:描写】
私よりも随分年上の方へのインタビューだった。私はあまり緊張をしているわけではなかったが、相手方が少し硬くなっていたように見えた。話しているうちに徐々に楽しそうな表情も伺えるようになり、本心のようなものも垣間見えた瞬間があった気がする。
【インタビューについて:発見】
インタビューは私が行った後に補足する形で先生方(佐藤、由井)からも行われ、1時間以上のものとなった。特に、年代の近い由井さんと私とでは相手方のレスポンスが大きく変わったように見えて(私の質問に対しては冷静で落ち着いており、現状の問題などを多く語っていたように感じたが、由井さんや佐藤さんの質問に対しては砕けたような雰囲気だった。若いころを思い出すようなシーンでは特にいきいきしていたように見える。)、やはりインタビュアーと回答者の立場は、ドキュメンタリー撮影において大きな影響を及ぼすことを知った。
宮城大学 感性情報デザイン演習Ⅲリサーチ系
大和町
2022/11/15
照井さん
まず、写真がいいですね。良いところを見つけました。お話をしてくださった方の似顔絵がカップに描かれているんですね。思わず笑ってしまうぐらい似ています。こういうところに視点がいくと、インタビューにのせるインサート映像も簡単に思い浮かびませんか。
ところで同じ人にインタビューしても、お話を聞く人によって、その内容が全く変わってしまうことがあります。裏をかえすと、その人にはその人にしか聞くことのできない話題があると言えます。
照井さんの場合、話の内容のみならず、相手の顔の表情や話ぶりが変わったことも察知しています。初めての撮影でありながら、よく周りを見ていることに驚いています。今後も気づいたことをその度に投稿してください。些細なことこそ大切です。きっと編集で困ったときに、あなたの「視点」が役に立ちます。(由井)