「取材(安田智彦さん)」
・出身は山形県であり、プロ活動で東京を経て仙台へ来た
・ジャズを発表する場がなく、ロックバンドが羨ましかった
→ストリートジャズを始めた
・「春の青葉まつり」「動く七夕まつり」「秋のジャズ」「光のページェント」と一年を通した仙台の行事にジャズフェスは丁度よかった
・アマチュアの育成、仙台市民のあたたかい思いがあり無料にこだわっている
→中でも、スポンサーなどを付けてしまうとお金がないと開催できないイベントになってしまいそれを防ぐために無料にこだわっている
・初年度は250万円かかり、その内200万円ほどを商店街の方々でやりくりした
・ジャズフェスを始めたのは30歳ころで、バンドの演奏が上手になったり(バンドの成長)、リピーター客の増加など地域に根差いしている感覚を感じ町の成長を感じていた
→自分がいては若者が好きなように動けないと考え、世代交代のため第10回ジャズフェスを境に引退した
→しかし、参加費が必要になったり内容が伴っていなかったり(ジャズバンドが参加バンドの1/5しか参加していないなど)と毎年何かが育っていく感じがしなかった
→それでは意味がないと感じている
方言や食などその地域に育つ日常や地元の方の温かい思いのようなものを大切に活動している印象
宮城大学 感性情報デザイン演習Ⅲリサーチ系
大和町
2022/11/15
まつかわさん
東北の地言葉(じことば)や食がジャズの音楽性と繋がっているとは意外でした。仙台を大事に思っていることが安田さんの姿から滲み出ていたように感じました。大切なお話がたくさんありました。その中から「全てを含むひとつ」を見つけてください。それが編集のカギになります。(由井)